ChatGPTの機能を組み込んだGoogleChrome用拡張機能「Monica」を使ってみました。
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Monicaってなに?
MonicaはGPT-4というAI技術を搭載したチャットアシスタントです。
ユーザーはMonicaとウェブページ上でチャットして、検索をサポートしてもらうことができます。
また、MonicaはWebブラウジング中の様々な情報提供だけでなく、文章要約機能や文章作成のサポートも行います。
要するに、MonicaはAIによる便利なチャットアシスタントであり、情報の提供や文章作成の支援を行うことができます。
・GPT-4を搭載したAIチャットアシスタント
・どのウェブページでもいつでも利用可能
・記事や検索結果などの要約が可能
・ツイート、メール、ブログなどの文章作成に精通
・公式ウェブサイトで無料で利用を開始できる
・コマンドやアイコンのクリックで簡単に利用可能
Monicaのインストール
MonicaはGoogleChromeブラウザの拡張機能です。
GoogleChromeで下記リンクを開くと、インストールを行うことができます。
Monicaの料金は?
無料で1日30回分の質問に使用できます。
無料の機能だけでも十分便利ですが、
さらに多く使いたい場合や、Youtube要約やWeb検索を伴うChat機能といった、Pro機能を制限なく使用したい場合は、$8.3(約920円)/月で使用することができます。
Monicaを実際に使ってみた(Webブラウジング)
まずは、Webブラウジングアシスタントとして使用してみます。
広島でG7サミットが開催されましたので、
「G7とは」について、Web検索してみました
右の方に、Monicaの要約文が出ていることがわかると思います。
個別のサイトを見に行かなくても、要約文を見るだけで内容が十分にわかりますね。
内容が分かりづらい場合は、「チャットを続ける」から更に深掘りした質問ができます。
また、「モニカに尋ねる」以外にも、「関連質問」「検索結果の要約」を表示することができます。
特に便利だな~と思ったのが、「関連質問」です。
検索内容をより理解するための、次の質問を提案してくれます。
「質問する」を押すと、回答を書いてくれます。
その他の便利機能としては、選択した文章に対して
解説、要約、翻訳などを行うことができます。
Monicaを実際に使ってみた(Youtube)
次に、Monicaを使えば、Youtubeの要約もできます。
ストーリーの要約を行い、キーワードに対するハイライトも作成してくれます。
ただし、こちらは無料プランでは回数制限あり。
通算で5回までしか使用する事ができません。
Monicaを実際に使ってみた(Twitter)
更に、MonicaはTwitterの投稿文も作成してくれます。
内容を適当に書いて、後は書式とトーン、言語を選ぶだけ。
今回は、「ウィットに富んだ」「ツイッター」用の文章に変換!
きちんと140文字以内にまとめて、ハッシュタグもつけてくれました。
なんて便利・・・!
こちらは無料クエリ分(30回/日)で使用できます。
同じ文章で、「プロフェッショナル」な「ブログ記事」用文章にすると、こんな感じでした。
これもまたしっかりしていい文章に・・・!
なんて頼れるやつなんだ。
まとめ
今回はAIを使ったWebブラウジングアシスタントサービス「Monica」について紹介しました。
機能が多すぎて紹介しきれていない部分もありますが、
無料機能だけでもとても便利です。
ぜひ皆さんも導入してみてください~!
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