最近話題のChatGPTですが、有料プランでのみ使えるChatGPT-4は、「面白い」という概念について理解しているそうです。
そんなChatGPTに、「面白い」の法則について聞いてみました!
こちらの記事は10分程度で読めます。
「面白い」ってなに?
面白い、っていう感覚は人によって違うので一概に何が面白いかを説明する事はできません。
「アホなことしてて面白い」なのか「複雑なことが解き明かされて面白い」なのか、はたまた「意味がわからな過ぎて面白い」ってこともありますよね。
ブログもそうですが、面白いコンテンツを作るには、何か法則があるのでは?
ということでChatGPTに相談してみました!
質問文は下記のとおり↓↓
私はブログやラジオ活動を通じて、視聴者または読者に「面白い!」と言われるようなコンテンツの提供がしたいと考えています。
「面白い!」と言われることには法則や型があるのでは?と思っているのですが、いくつか法則を上げてもらえますか?
例えば、
・お決まりの法則
同じフリ→ボケ→ツッコミのサイクルを繰り返し行う。「こういうフリが来たら、こうボケるだろう」という予想と、それに沿った展開で笑いを生む。
・裏切りの法則
一般的な流れに反して予想外のオチが発生する。 サスペンス映画で、気弱そうに見える人が実は犯人だった、というような面白さ。」
質問するときのコツがいくつかあるのですが、
「質問をできるだけ具体的に書くこと」
「回答の形式を決めること」
というのは超重要です。意識するだけで回答の質がグッと上がります。
ChatGPTの回答
さきほどの質問を投げてみました!
回答がコチラです。
以上、10個も法則を出してくれました!
ひとつずつ見ていきましょう。
1.繰り返しの法則
繰り返しは、予想できるパターンを作り出し、視聴者や読者がそのパターンに慣れることで、それに対する反応が強くなることがあります。
例えば、チョコプラの「静かにしろ」ネタは、ずっと「静かにしろ!」を繰り返しているだけですが
後半に進むと面白さが増していきます。
2.誇張の法則
現実よりも大げさに描写することで、視聴者や読者の注目を引き、面白さを引き出すことができます。
これはハリウッドザコシショウを想像するとわかりやすいですね。
3.共感の法則
視聴者や読者が共感できるエピソードやキャラクターを作ることで、感情移入を促し、面白さを生み出します。
これはよく漫画や恋愛ドラマのキャラクターに使われていますね。
ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」では、主人公のみくりと平匡が一緒に生活していく中で、家庭内でのコミュニケーションの問題を乗り越えていく様子を、自分に重ねて見る人も多かったのではないでしょうか。
また、漫画「スラムダンク」では、主人公の桜木花道が、地道に努力する中でだんだんとバスケにハマっていく過程に共感できると思います。
私はスポーツ系漫画が大好きです。
例えば、「ハイキュー!!」「スラムダンク」「アイシールド21」…
いずれも主人公が仲間と努力して成長し、より深くスポーツにハマっていく様に感動します。
4.テンポの法則
コンテンツのテンポは、視聴者や読者の興味を持続させるために重要です。適切なテンポで展開を進めることで、コンテンツがスムーズに進み、飽きさせない面白さを生み出します。
映画「インセプション」では、ストーリー展開がとても複雑なんですが、展開の店舗が良いので最後まで飽きずに楽しめます。
リズムネタも鉄板ですよね。
5.無意味の法則
時には意味のないシーンや言葉が、視聴者や読者に新鮮な驚きや面白さを提供することがあります。
これはやはりハリウッドザコシショウが当てはまりますね。
意外と鉄則を守った芸風なんですね~。
考えることを諦めさせられます
6.対比の法則
異なる要素を対比させることで、その違いによる面白さやユーモアを引き出すことができます。例えば、シリアスな状況にコメディ要素を取り入れることで、その対比が面白さを生み出します。
これはお笑いでも映画でも使われていますね。
お笑い芸人「もも」の「~顔やろ」というネタは、2人の顔の印象とその行動の差を見事に対比させて面白みを出しています。
また、映画「タイタニック」では、上流階級のローズと下層階級のジャックの対照的な背景が、恋愛物語に深みを与えています。
7.ジレンマの法則
登場人物が困難な選択肢に直面する場面を描くことで、視聴者や読者に緊張感や興味を引き出すことができます。
漫画「進撃の巨人」では、主人公エレンが巨人との戦いの中で苦悩し、彼のジレンマが物語の核となっています。
映画「ソーシャル・ネットワーク」では、フェイスブック創設者マーク・ザッカーバーグが友情と成功の間で葛藤する様子が描かれています。
8.サプライズの法則
視聴者や読者の期待を裏切るような展開や要素を取り入れることで、驚きや面白さを生み出します。予期しない展開や、突然の出来事が物語やコメディにスパイスを加えます。
アニメ「マドカ☆マギカ」では、物語序盤の可愛らしい雰囲気から一転、シリアスな展開がサプライズをもたらします。
少し古い映画ですが、映画「シックス・センス」では、最後のどんでん返しのオチが観客を驚かせ、映画の評価を高めています。
9.カタルシスの法則
物語やコンテンツのクライマックスで、感情的な解決が見られる場面が、視聴者や読者に感動や満足感を与えます。
映画「グッド・ウィル・ハンティング」では、主人公ウィルが自分の過去と向き合い、成長する姿が観客に感動を与えます。
漫画「鋼の錬金術師」では、主人公の兄弟、エドワードとアルフォンスが、母親を蘇らせようとして失ったものを取り戻すために冒険を繰り広げます。様々な謎やジレンマに陥って悩んだ後、最後にたどり着いた結論に大きなカタルシスを感じます。
10.予測不可能性の法則
視聴者や読者が予測できない展開や要素を取り入れることで、不確実性や興味を維持することができます。
漫画「20世紀少年」では、複雑なプロットが絡み合い、次の展開が予測しにくい状況が物語の魅力を高めています。
予測不可能といえば「ランジャタイ」の方向性はいつも予測不可能です。
まとめ
以上、面白いの10の法則についてまとめてみました。
こうやって見ると、面白い作品はすべてシンプルな法則を守っていることがわかります。
コンテンツ作りの参考にしてもらえればと思います。
自分も面白いコンテンツ作れそう!と思ってもらえたら幸いです
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